『橋本市高野口町新築シリーズ⑭』

丸石木材住宅の登です。
現在建築中の高野口町の現場の続報です。
こちらはキッチン部分ですね。(天井の穴はダウンライト用)
大工さんの手によってキッチンの前の壁の下地が組まれています。
キッチンカウンターはキッチンを据える前に事前に取り付けておきます。
カウンターの固定は壁際の見えない所は埋め込んで固定してあったり、(断熱材をめくっている部分)
カウンターの下から見えないようにビスで固定したりといったところです。
キッチンの据え付け自体は一日で終わります。
キッチンの施工終了後はいろんなところがシーリング(固まるとゴム状になるもの)だらけ
なので、乾くまではこんな感じで誰にも触れることが出来ないようになります。
全く見えない!!(; ・`д・´)
こちらはカップボード。
キッチンと同じメーカーのものを取り付けていますが、こちらも・・・。
全く見えない!!(; ・`д・´)
きれいになったら改めて投稿します。
次は建具(ドア)関係のご紹介。
こういったドア枠なども大工さんが一つ一つ手作業で組み立てます。
上の画像の真ん中のラインにドア枠をはめていきます。
作業はミリ単位で調整します。
歪んでいないかの確認ももちろんきちんとします。
ダイニングと和室の部分の引き戸枠が完成しました(*´▽`*)
厳密にいうと、枠の上のラインはわざとアール(太鼓)を描いています。
数字でいうと2mmほど。 ・・・2mm!!(;´Д`)
荷重がかかる部分なので荷重の分散がしやすいように取り付けています。
建具の枠だけではなく、天井部分なんかも同じようにアールになっています。
(恐らく家を買ったほとんどの方がこの事実を知らない・・・)
正直、こういったほんのひと手間の部分で大工さんの技量が変わってきます。
あとは、こちらの部分にドアをはめ込めれば完成。
大工さんの作業はこれで一通り完了といったところです。
ここからはクロス屋さんにいったんバトンタッチ。
室内が一気に変わります。
また改めて投稿させて頂きますので皆様お楽しみに。