『橋本市高野口町新築シリーズ⑧』

丸石木材住宅の登です。
現在建築中の現場の続報です。
前回ご紹介いたしました耐力面材のモイスの上に防水シートを貼りました。
(耐力面材も真っ白なのでぱっと見は全く同じ)
宅内は電気配線の真っ最中です。
天井に隠れていますが、家の中にはたくさんの電気配線が走っています。
天井から無数の配線がにょきにょき・・・。
蛇みたい・・・(/ω\)
こちらはバルコニー部分。
「MOISS」と書かれている縦の面材と床面は違う素材です。
白い床面がバルコニーの床部分です。
こちらの床に、
今からこれを貼っていきます。(白い和紙のようなもの)
この繊維状のものは「FRP」といわれるもので、現在建築やその他あらゆる
場面に使用されている優秀な素材です。
材質は繊維状の強化プラスチックで、これに樹脂と硬化剤を混ぜたものを塗装したものが
FRP防水と呼ばれる防水施工になります。(byウィキペディア)
FRPを使用したFRP防水は強度が高く、耐久性にとても優れています。
当社だけではなく、恐らくほとんどの住宅メーカーはバルコニーなどの外部の防水に
このFRP防水を採用しております。
こんな感じで敷いて、ローラーで上から塗装を施すと、
こんな感じに。
あと1回樹脂と硬化剤を上塗りするだけでとても強度の高いものになります。
わたしが乗っても大丈夫!((((oノ´3`)ノ
実は、この塗装剤がとても匂いがきつくて・・・。
現場では十分換気をとって作業しております。
(乾くと匂いはほとんどなくなります。)
最終的にグレーの塗装を施して完成です。
完成後の状態も後日ご紹介いたします。
外壁の貼り作業が始まるまであまり見た目の変化がないので、
当分こんな感じの住宅のコアな内容のご紹介になるかと思います・・・(*_*)
ですが、現場作業の細かな内容も皆様に見てもらいたくて・・・(*´ω`*)
皆様の参考になればと思いますのでお楽しみに!