『橋本市にはまだまだ・・・』
丸石木材住宅の登です。
現在建築中のお家ですが、こんな作業をしていました。
なにやら大きなタンクのようなものを埋めています。
埋蔵金でしょうか。
それとも何かの地下施設・・・
じつはこれ、「浄化槽」なんです。
埋めてしまうと、上部の蓋部分しか見えないので
本体を拝見できるのは後にも先にもこのタイミングのみ。
我がホームタウンの和歌山県橋本市では、まだまだ
公共下水道の完備が行き届いておらず、その普及率を
調べた所、「58.3%」という数値でした。(低い・・・)
それ以外の地域はこの浄化槽かまたは汲み取りシステムが
残っているという訳です。
お家での排泄物やキッチンから出る雑排水をこの浄化槽を
通してきれいな水に変えるシステムです。
綺麗な水に変えてくれるのは、このタンクの中の微生物です。
単純な構造ですが、効果は抜群です
微生物スゴイ
毎年のメンテナンスも必要ですが、環境の事を考えると
絶対に必要なシステムだと思います
浄化槽の埋設が終わればお家の最後の工程の
外構工事に取り掛かれます。
ゴールが近付いて参りましたが、ここからさらに
気を引き締めて現場管理を行ってまいります