『上棟無事終了♪』

丸石木材住宅の登です。
新たな新築現場の上棟が無事完了致しました
今回はそちらの模様をお伝えさせて頂きます。
(上棟準備の風景を前回にご紹介させて頂いた現場です)
前回ご紹介させて頂いた通り、ここまで準備が出来て
いる所から棟上げがスタートされます。
こんな感じで寝ている柱を、
まずは手作業で大工さんが立てかけて行きます。
相変わらず段取りが良く、こちらの画像は
開始30分ほど。(本当に早い)
建てられた柱に少しずつ梁をのせて行きます。
チラッと写っている大工さんの立っている場所。
大変な仕事です
2階部分の床が出来るのは開始から1時間少々。
これも全て事前に段取りが終わっているからこそ。
仕事の段取りの良さが、良い大工さんとそうじゃない
大工さんの違いです
うちのメンバーはもちろん一流揃いです
これも段取りの一つ。
左のトラックに積まれているのは石膏ボードです。
基本的に家の壁は、クロスの下地は石膏ボードですが、
その使用する石膏ボードを建てている途中に家の中に
搬入してしまいます。
こんな感じに。
若干箱のように見える黄色い物体が何枚も重なった
石膏ボードです。
これで宅内で使うボードを外から中へいちいち入れる
作業は無くなります。
(まあこの辺は、当社だけではなく一般的にも普及
されている段取りなのですが・・・)
そうこうしているうちに、屋根部分に取り掛かろうと
いう状態まできました。
よく見ると斜めに部材が立てかけられていますが、
今回のお施主様のお家は「片流れ」というタイプの
屋根形状になっています。
(最終形状は後ほど)
屋根を敷く前にその下地となるのが、
こちらの「垂木(たるき)」と呼ばれる部材。
以前に投稿しましたブログにも登場したかと思いますが
この垂木をひたすら並べ、釘打ちする作業があります。
その間の大工さんの足場はこんな感じ・・・。
見ているだけで気が遠くなりそうです・・・
大工さん、尊敬します・・・。(わたくしには無理)
一応施工確認の為、上まで行って写真を撮りましたが
もちろん長居はしません。
ええ、しません。
2階の状況はこんな感じ。
棟上げの段階ではこんな感じです。
棟上げ以降、大工さんが内部の造作をしていきます。
話は全く違うのですが、休憩中にふと天を見上げると、
お分かりでしょうか?
太陽の周りにぼんやりと虹が出ていました
珍しい現象だったのでパシャリ
も、もちろん仕事はちゃんとしていますよ
先程の垂木に屋根の下地材となる合板を貼って
無事棟上げが完了しました。
片流れの屋根形状もバッチリ見えますね。
これから雨が続くという事で、家の周りにシートを
取り付けて、本日の作業は終了となります。
家の骨格が1日で出来るなんて何度見ても
凄いなぁと思います。
最後にお施主様が来られまして、一言スピーチの後に
現場の大工さんと当社の社長、営業と共に記念撮影を
して下さいました。
(あいにく写真は掲載できませんが)
本当にいい棟上げだったと思います。
お施主様の引渡しまではまだまだ作業が残っています。
気を引き締めて現場管理をし、気持ちよくお施主様に
お引渡しできるよう最善の対応を続けていくよう心に
誓いました
本日も仕事の後の晩酌は大変気持ちのいいものに
なりそうです