『上棟ラッシュ♪』
上棟当日。
晴れ男のわたくし、もちろん天気は晴れ
これから使用する材料も準備OK
それでは、作業に取り掛かりましょう
みなさん安全第一でお願い致します。
プロ集団の仕事のスピードは大変なものです
こちらの画像は開始15分ほど。(早い)
みなさんこんな感じで高所で作業しています。
わたくしには・・・・・・・無理・・・。
作業開始1時間半で1階部分は完成致しました
順調すぎるくらい順調です
あえて申し上げますが、早かろう悪かろうの作業では
決してございません。
本当に腕の立つ職人集団は段取りが本当に凄いんです。
現場での作業は、段取りが全てと言っても過言では
ありません。それくらい重要な事なんです。
作業開始が朝8時で、こちらの状況は11時頃。
2階天井部分がうっすらと形取られてきました。
バラバラっとおいてある材料は「垂木(たるき)」と
呼ばれる部材で、屋根の骨格部分に当ります。
これからこの長い部材を整然と並べる作業に入ります。
高所恐怖症のわたくしも現場の作業に不備が無いか
足場の上まで上がってチェックです
(気ぃ失いそう・・・)
垂木もきちんと図面通りの設置で万事OK
先っちょが空中に浮いて見えるのは、軒(のき)が
画像部分まで出ている為、その下地になる垂木も
ここまで出て来るという訳です。
建物の前は軒が出ていましたが、こちらの画像は
建物の横部分で、一般的にこの横の出の部分は
けらばと呼ばれています。
前の部分が軒で、横の部分がけらば。
覚えておいてください。テストに出ます(
)
さらに横の部分の材料は垂木ではなく、母屋(もや)
とよばれる部材になります。
・・・わたくしも慣れるまで、この昔からの部材の名称
には戸惑いました。
他にも「なんじゃそりゃ」な名称は本当に沢山あるんですが
知識の自慢はここまでに致します
先程の垂木の上に、合板を貼って行きます。
ようやく屋根らしくなってきました。
よく見ると、先程の垂木の前に板が張り巡らされています。
こちらの名称は「鼻隠し(はなかくし)」で、これが
横の部分(先程のケラバ部分)での名称が「破風(はふ)」に
なります。(自慢パート2)
建築用語ってなんでこんなんなんでしょうか・・・?
法律でもっと簡単な名称に変えてくれませんか?
そんなバカなことを言っている間にあっという間に
完成しました。
作業的にはこの状況が午後3時前位でした。
ここから撤収作業と清掃で作業完了が午後3時半
といった所です。
プロ集団に任せればこれくらいの時間で上棟できる
という事ですね。
わたくしは現場の管理はできますが、職人ではないので
こんなことはできません。
大工さんは本当にカッコいいです。
・・・・・わたくしの次に。
という冗談はさておき、今回も無事事故もなく、
予定通りの上棟でした。
最後にお施主様もお越し頂き、挨拶をして頂きました。
本当にいい上棟だったと思います。
これから、当社は上棟ラッシュなんですが、すべてを
お伝えする事が出来るか・・・。
出来るだけ現場の状況をお伝えさせて頂こうと思います
ので、今後もこちらのブログをチェック頂きますよう
宜しくお願い致します