『防水施工完了♪』

丸石木材住宅の登です。
小田モデルハウスに「防水シート」の施工が
施されました
家が真っ白に見えますが、この白いシートが
防水シートです。
木造住宅にはこのシートが良く使われていて、
ご存じない方もいるかと思いますが、実は
建物の外壁と防水シートの間は空洞に
なっているんです。
この15mm程度の空間を設ける理由は
壁の中に湿気が溜まるのを防ぐためです。
外壁の内側に空間を設けておくと、空気が
流れますので湿気が溜まらず湿気対策に
なるという訳です。
家にとって、湿気は万病のもと、非常に
やっかいなものなので、このような対策で
皆様の大切なお家が守られています
足場の高い所でシート施工の職人さんが
頑張ってくれています
下から見ていてもクラクラします
高い所は大の苦手なのですが、仕事なので・・
屋根部分の施工のチェックをしました
(心臓がバクバクしています)
雨漏りの心配のある部分も隈なくチェック
今回はこの段階で3重の雨漏り対策を施して
いますので、バッチリの仕上がりになっています。
ビビりながらもきちんと細かなところまでチェック
しました。今回も完璧です
バルコニーの防水もしっかり終わっています。
グレーに見えるのは「FRP」と言われる防水材です。
非常に耐水性能が高い材料で船の底なんかにも
良く塗られている代物です。
FRP(Fiber Reinforced Plastics)
=繊維強化プラスチック
※ガラス繊維などの繊維をプラスチックの中に入れて
強度を向上させた複合材料の事(byウィキペディア)
バルコニーからの雨漏りも、雨漏りの原因のトップ
クラスに入りますので、この辺の作業&チェックは
念入りに行っております。
こちらのモデルハウスも完璧な仕上がりでした
マニアックな画像を掲載すると、
こちらは2階のトイレからの汚水を流すパイプです。
普段はこのパイプは天井裏を経由して壁の
外や、室内のクロスの中に納めるものです。
この時期にしか見られません。
こんな感じになっているんですね~
屋根の裏側の軒(のき)の下地です。
こちらもすぐに蓋をするので、この時期だけの
限定ショットです
蓋をしても軒裏換気がきちんと取れるように
施工します。
前述同様、屋根裏も湿気が溜まるとよくありません
ので、この軒裏換気以外でもたくさん換気対策が
施されています。(詳細は後日ご紹介いたします)
お家の見えにくい部分、どうなっているか気になる
部分も今後どんどん掲載しようかと思っています。
今回掲載しました防水施工ですが、前回同様
第三者機関の検査が有ります。
そちらの模様もブログでご紹介させて頂く予定
ですのでどうぞ皆様ご期待くださいませ